著書『東大・京大生を育てた母親が教える つい怒ってしまうときの魔法の言い換え』レビュー
先週、なぜか娘にイライラしてばかりで、それが解消できない状態に陥っていしまいました。
そんなときはストレス発散!と思うも、友達との約束は1か月後に…。他に何かやりたいこともないし、どうしようか…。そんなとき、いつも頼るのは育児書だったりします。そしてまさにイライラ中の私にピッタリな本がありました。
これを読んで、
徐々にイライラしている自分をコントロールすることができるようになりました!
そこで、今日はそんな私を助けてくれた本のレビューです!そして、そこから考えた私なりのイライラ対策についても次回書きたいと思います。
「怒ってしまう自分」にイライラし始めたら、是非読んでほしい一冊です!
(1)著書『東大・京大生を育てた母親が教える つい怒ってしまうときの魔法の言い換え』について
①著者について
この本の著者は、「母学アカデミー」学長の河村京子という方です。私は「母学アカデミー」について何も知りませんでしたが、この方はたくさんの育児書を出していて、どうやら育児の世界では有名人のようです。
そこで気になって「母学アカデミー」って何なの?ということを調べてみました。
「30年後の日本のリーダーを育てる」理念のもと、手本なき時代に国際的に成功できる子どもを育てるオリジナルメソッド「母学(ははがく)」を提唱する。 「私が親になっていいんだろうか」結婚後、子どもを持つことに踏み出せない時期を過ごす。そこから一念発起し、国内外のあらゆる育児書、教育書を2000冊以上読破。得た知識と知恵をもとに3人の子どもを育て上げる。 子どもたちは現在、東大(在学中に起業)、京大、高校単身留学と、それぞれの夢を叶えるために奮闘中。 2011年、2000冊の育児書・教育書から得た知識と、3人の育児の成功や失敗の経験から考案したオリジナルメソッド【母学(ははがく)のすすめ】を開発。Webスクール、マンツーマンレッスン、動画教材で学べる「母学アカデミー」を開校。 (プロフィール | 母学アカデミーより抜粋)「母学アカデミー」概要(クリックすると展開されます)
私自身は娘に「東大」に行ってほしいとも、偏差値の高い学校に行ってほしいとも思っていません。自分の好きなことを見つけて、それに素直に邁進できる子になってほしいと思っています。
にも関わらず、「東大」と言われるとその育児法が気になるのは事実。。
とりあえずネットに書いてある他人事のような記事を読むよりは、育児経験者の本の方が信憑性はありそうだと思って読むことにしました。
②本の概要と構成
本の構成はざっくり言うと、以下のようになっています。
第1章~第3章:「怒り」とは何か
第4章:怒ってしまうときの言い換え事例(3歳毎に区切って)
後者は、各ステージ(例えば4~6歳)で10個くらいの事例を示しています。タイトルから、このような事例があることは想像できますね。
(2)レビュー
当初、読みながら抱いた感想は「なんかこの人あんまり好きになれそうにないな」というどうしようもないものでした。著書なのに(笑)という表記もあったりして、なんとなく信用できないと感じてしまいました。
しかし読み終わって、また娘に対してイライラしてしまったあるとき、
「あ、本でこんなこと言ってたな」「ちょっとやってみよう」
と意識し繰り返し取り組んでみたら、
いつの間にかイライラしなくなっていました。
そして、
イライラしてしまいそうな自分をコントロールできるようになってきました。
それは、この本を読んだことで「イライラしている自分」を客観的に捉えることができたからだと思います。
(3)自分なりの、育児でイライラしたときの具体策(次回へ)
私の場合は、言い換え事例をそっくりそのまま実践するよりも、本を参考に「どうしたら自分のイライラが収まるのか」工夫して取り組んだ効果が大きかったです。
そこで私なりの具体策や実践した方法をご紹介したいと思ったのですが、長くなってしまいそうなので、大変恐縮ですが次回にさせていただきます!