感覚の敏感期(分類)の到来
先日、数の敏感期について話しましたが、感覚の敏感期(分類)の到来も笑えたので記念に記事をあげます。
感覚の敏感期は、「同一性→比較→分類」の3段階を経ていくようです。娘も「いっしょだね~」としょっちゅう言っていたのが、徐々に「ちょっとちがうね」という発言が増えていきました。
「同一性」と「比較」は、大人が何か準備することもなく、日常にあるもので何でも勝手に比較していました。(例えばTシャツの色とオモチャの色が一緒だったり違ったり)
「分類」の段階は、少しだけ準備をしました。しかし予め想定していたものもあれば、「これ分類する?笑」ということもありました。そこで、準備したモノやその結果をご紹介します!
(1)事前に準備していたもの
分類したくなるようなモノと容器を準備してオモチャに混ぜておいただけですが。。
①色違いのオモチャを複数用意
・イチゴのボタン
・コットンボール
・ビーズ
もともと紐通しで使っていたイチゴのボタンなど、条件に合致するものをキッチンおままごとの材料として与えていました。そのうち分類したくなったらするだろうということで、特段何か提示をしたりはしていません。
②分類しやすい入れ物を用意
上述のイチゴなどを色別に分類しやすいように、製氷皿を渡していました。暫く色など関係なくただの入れ物として使用され、そのうち忘れ去られていました。
(2)感覚の敏感期(分類)の到来
①イチゴのボタンを分類
お風呂上がり、静かだなぁと思って見に行くと、室内用滑り台の座面を裏返し、格子になっているところにイチゴを入れていました。
分類のルールは見た目にはわかりませんでしたが、なんだか楽しそうだったのでイチゴたちを増員し分類させてあげました。ここで製氷皿の出番かなと思い渡してあげると早速分類し始めます。
(おままごとキッチンの上に置いたので分かりずらくてすみません)
その後も、イチゴやビーズを製氷皿へ色別に入れて楽しんでいます!
②クリスマスツリーのオーナメントを分類
昨年12月、ツリーのオーナメントをとっては散らかすので、「自分でツリーに付けて」と言うとこんなことに。
1ヶ所に赤・青・金を色別に固めてました!ツリーの飾りとしては全体を見てバラバラにつけてほしかったのですが…これはこれで面白かったので、このままにしておきました。
③レゴ(クラシック)のパーツを分類
レゴフレンズの小さくてカラフルなパーツが好きなようなので、小さいパーツを増員してあげた結果、想定外の遊び方を始めました。
気が付いたら色別に整列!主人もこの敏感期を理解し始めたようで、小さいパーツを探してあげてました。
(3)本日のHahaha!!母のまとめ
想定したものもあれば全く想定していないものを分類しだすので、なかなか面白いです。ちょっとしたものを準備しておくだけで、その子のタイミングで分類したり整列しだしたりすると思います!