自分でお片付けできる子になる!たった2つのコツとは?

こんにちは、Hahaha!!母です(`・ω・´)ゞ

 

先日、娘とオモチャを片付けていて、ふと気付きました。

 「だいぶお片付けしてくれるようになったな~」

 

以前は…

オモチャが散乱するたび、片づけを手伝おうともしてくれない娘にイライラ!

 

しかし今は…

声をかければ一緒に(もしくは自分で!)お片付けしてくれる!

 

そのコツは何だったのか、振り返ってみると二つありました。

(1)子供を「お片付けしたい!」という気持ちにさせること

(2)オモチャ収納は子供の片付けやすさ重視

 

お片付けって、子供にとってもそれ自体が楽しいことではないと思います。でも片付けた後に何か楽しいことができると分かっていれば、結構片付けてくれます!

 

ただし、せっかくやる気になっても、片付けにくいと「やっぱやーめた!」なんてことにも。そうならないために、子供にとって片付けやすい収納を意識しました。

 

やってみて分かった、お片付けのポイントをまとめました!

 

 

(1)お片付けしたいという気持ちにさせること

お片付けしたい!と思ってもらうのは意外と簡単でした。お片付けの後に何をするのか提示するのです。そして途中で飽きてしまわないための声掛けのポイントをいくつかご紹介します。

 

お片付けの後に何をするのか説明

 我が家ではお片付けをするとき、「〇〇するからお片付けしようか!」と声かけしてます。〇〇とは例えば、以下のようなことです。

 

・外遊び

・おやつ

・絵本読む(寝る前)

・ハサミ(大好きな遊び)

 

お片付けのご褒美として、〇〇をする、というのもありだと思います。でもそれだと、ご褒美なしじゃお片付けできない子になってしまいそうですよね。

 

そこで、我が家ではなぜ今お片付けをするのか、その理由も添えて説明しています。娘の様子を見ていると、理由があった方が納得できるように感じます。

 

簡単に図にするとこんな感じです。

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(お片付けの後の)〇〇したい!という気持ちが強いほど、やる気がでるようですこれだけでも試す価値あると思います!

 

お片付けするときの注意点

やる気になってくれても、放っておくと途中で飽きてしまうこともあります。そこで、私は以下のことを心がけています。

①お片付けは一緒にする

 「お片付けしといてね」と言っただけでは、ほぼ確実にお片付けできません(母は諦めた)。声をかけつつ、一つでも片付けたら誉めます。ビーズなど小さなものを散らかしたときは競争するなど工夫もできますね。

 

②指示を具体的に出す

 「ママはパズル片付けるから、レゴ片付けてね」といった具合に指示してます。そして娘に指示したものには最後まで手を出さないようにしてます。「どうせやってもらえる」と思われても困りますからね!

 

③遊び途中のものは空いてるお盆に載せればよし

保留していいスペース(お盆の上)を作っておくと、「あとでまた遊べる」と思ってくれるようで、片付け途中に違うことで遊び始めるという事態を防げます。

 

 一人でお片付けできるようにするための訓練

 基本的にお片付けは一緒にしていますが、やっぱり一人でお片付けしてほしい…。そこで、我が家では時間があるときに訓練してます!

 

①おやつやハサミ等、私がお片付けを急いでいないときは、娘に片付ける気配がなくても様子を見ます。

②暫くして「おやつ食べたい」とか「ハサミしたい」と言ってきたときは、「お片付けしてからね」と言います。

③それでも片付けなければ、おやつもないし、ハサミもできません。

 

これを繰り返していると、「お片付けしないと〇〇できないんだ」と理解し、自分でお片付けしてくれるようになってきます!お片付けをするタイミングが決まっていれば、自らお片付けしてくれることも!

 

(2)オモチャ収納は子供の片付けやすさ重視

オモチャを自ら片付けるようになったらこっちのもんだ!という気もしますが、片付けにくくて最後まで自分でお片付けできないなんてことになったら台無しです。

 

片付けやすく整えたつもりでも、子供にとっては片づけにくい場合もあります。 そこでまずは、我が家で(娘にとって)片付けにくくて失敗した事例と、そこから意識した片付けやすい収納法をご紹介します!

 

失敗事例

私がネットで収集した情報を頼りに、以下のことを実践してみましたが、結果からいうと失敗でした。まずはその事例です。

 

IKEAのトロファスト風収納

トロファストそのものは希望のサイズの在庫がなかったので、カラーボックス(2段)にレールをつけて、箱を引き出せるようにしてみました。

 

【結果】

箱ごと取り出せてしまいやすい!というのがこの収納のメリットのはずでした。(多分もう少し年齢が上がればそのメリットは存分に発揮されたのでしょう)

 

しかし、娘は箱を取り出した後レールに戻せず、片づけを完結できないことが判明しました。

 

②写真でラベリング

 カラーボックスに入れる箱に、何のオモチャが入っているのかわかるように、写真をつけてラベリングしてみました。

 

【結果】 

オモチャ(ならびにオモチャ箱)が散乱している状態になると、結局どのオモチャをどの箱にしまうのかがパッと見わからないから片付けにくい。

 

(しかも娘は箱に入ってて見えないオモチャより、視界に入るオモチャでよく遊ぶ傾向にあることが判明)

 

子供にとって片付けやすい収納法

失敗した事例から、お片付けを完結できるようになるためには、以下の二点が重要になること学びました。

・取り出しやすく、しまいやすくすべし

・オモチャは見える化すべし

 

これらを意識して、オモチャの種類ごとに収納のしかたを見直しました。その結果が下表です。

 

[分類]

オモチャの例

収納
種類 特徴

[パーツ多]

おままごと

ビーズ

大きめの蓋のない箱(※)、

小さいものはボウル等

ボコボコ入れやすい

[パーツ少]

パズル

数字・ひらがな遊び

透明なケース 中身が見えやすい
お盆 のせやすく運びやすい

[プリント類]

ぬり絵

シール遊び

書類整理ラック 棚を増減しやすい
引き出し 中身がこぼれない
透明なクラッチバック 持ち運びできる

[その他]

景品

小さな人形

大きめの蓋のない箱(※) ボコボコ入れやすい

(※)カラーボックスは棚板を少しずらし、箱の中身が上から見える状態にしています

 

ポイントは、種類ごとに分けたら、後は大ざっぱに片付けられるようにすることです。例えば、ビーズなど小さいものは、色や種類で分けたくなりますが、そこはグッとこらえてボウルなどにひとまとめにしました。

 

我が家では娘がビーズやらコットンボールやらをごちゃ混ぜにして遊ぶので、そもそも分ける必要がありませんでした。ときどき赤いビーズだけを集めたりしていますが、ボウルであれば手を突っ込んで探しやすいので問題ないようです。

 

オモチャが今後増えても、これらを意識しておけばお片付けには困らないだろうなと自負しています!

 

↓現在のオモチャ収納(一部)汚くてすみません…。

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本日のHahaha!!母のまとめ

 当初、娘は全くお片付けをしてくれませんでしたので、毎日「お片付けしてよ!」と怒ってばかりでした。

 

しかしある日たまたま読んだ本で「子供はお片付けしてと言われても何をどう片付けたらいいのかわからない」と知ったときは愕然としました。

 

「そうか、片付け方わからないのか…」と思ってからは少し気が楽になりました。

 

「あぁこれ開かないから片付けられないのか」「絵本が邪魔で片付けにくいのか」など、一つ一つ片付けにくいポイントを整理していくと、お片付けに徐々に参加してくれるようになってきました。

 

そしてある日、「絵本読んで!!!」と日中せがまれたときに、半ばイジワルで「お片付けできたらね~」と言ってみました。すると自ら片付け始め、「お片付けできた!」と大声で報告してくれました。

 

このときは感動して褒めまくって、絵本をたくさん読んであげました。そこから、お片付けの後に〇〇しようか!という声掛けを始めました。(後は上述の通り)

 

お片付けをストレスに感じている方がいらっしゃったら、何か一つでも試してみてください!