【2歳】ハサミ練習実践編 ~無料プリントでモンテッソーリ式にハサミ練習~

こんにちは、Hahaha!母です(`・ω・´)ゞ

 

最近やたら眠くて眠くて、娘と一緒に寝て起きて、

お昼寝まで共にする日が続いていました。。

 

先日は久しぶりに寝落ちせずに済んだのが嬉しくて

夜中にアイス食べましたw


 

そう、時間が経ってしまいましたが、私はハサミのことを書きたかったのです。

ハサミを準備したら、さあどんなものを切らせようか!?という話。

(ハサミの記事はここでいったん終わります)  

 

個人的には紆余曲折したので、是非ともまとめておきたかったのです!

 

kokorominocha-hahaha-haha.hatenablog.com

 

モンテッソーリ式にハサミを練習

発達や関心の程度にあった教具(紙)の準備

実際に、娘にハサミを持たせてみたところ、

「そこ難しいの?それできないの??」と思うポイントが多々ありました。 

 

そのため、娘のレベルに合った紙を準備するのに、意外と苦労しました。

 

今はどんなものが切りやすくて、次はどんなものがいいか、

つまりどうステップアップしていくか、こちらが予習しておくと楽です。

 

是非ステップを理解して、お子さんに合った紙を準備してあげましょう!

 

お手本はゆっくりと見せる

 子供にとって、大人の手の動きは速くて目で追えないこともあるそうです。

したがって、お手本を見せてあげるときもゆっくりと切ってあげるのがコツです。 

 

子供が切るときは、集中してチャレンジできるように

斜め後ろ(子供の視界に入らない位置)でスタンバイしてあげましょう。

 

そして助けが必要なときには、またゆっくりとお手本を見せてあげる。 

そんなことができれば十分モンテッソーリ式ではないかと解釈しています。

 

実際に切ってみた!

ひとくちに切るといっても、以下のステップに分類されるものと思います。

 

(1)一回切り

ハサミを一回チョッキンするだけ

(2)連続切り

直線・曲線など、連続してチョキチョキ

(3)連続切り

×複数回

折線・波線→四角や丸→簡単なデザインへ

(2)を組み合わせて切り取る

 

ハサミ系のドリルなんかも、このように構成されているかと思います。

 

娘もおよそこのステップで進んではいたのですが、

ペースが速かったのか、(3)あたりで苦労する場面が多くなりました。

 

そこで、もう少し順序だててハサミのスキルを上げた方がいいなと思い、

途中からドリルなんかもやり始めました。

 

しかしドリルをやってみたところ、ドリルにも良いところと、

親が注意してコントロールする必要があるなと思う点がありました。

 

◎ハサミ系ドリルのメリット・デメリット

メリット

・カラーで、デザインが豊富なので、楽しみやすい

・徐々にステップアップしていく構成

デメリット

・カラーページ一枚で、直線一本切るだけで終わるところも

 (費用対効果でいうともったいない気がする)

・一つのステップが不十分なまま、次のステップへ進んでいく懸念 

 

私が特に気になったのは、デメリットの二点目でした。

 

ちょっとこの辺りから娘には難しそうだな…と思っても、

当然、娘は「もっとやりたい!!!!!」となるわけです。

 

しかし、仕方ないもう一枚だけ…と思ってやらせてみると、

今度は「できない!!!!!!」と怒り出すわけです。(暴君2歳)

 

ドリルだけやっていても、簡単には次のステップに進めなかったりするわけです。

(逆に言うと、ドリルは娘が今どのステップまで切ることができるのか、

 良いモノサシになる)

 

でも娘はもっと切りたいわけですから、今できるステップまでを十分楽しんで、

マスターしてから次へ進むのがベストだという考えに至りました。

 

そこで、それぞれのステップで何を切るのがおすすめか、まとめてみました!

 

使用した教材は、『モンテッソーリの紙遊び』という著書と、

『ちびむすドリル』という無料プリントのサイトです。

 

はさみ練習・のりで貼る練習 プリント|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】

 

 

(1)一回切り

ハサミを一回チョッキンするだけですが、楽しむコツが一つ。

切るもの:細長い紙(画用紙など)

 

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一回チョッキンしただけで、紙を切り取れると楽しいようです!

 

ハサミに慣れてきたら、紙に線を書いておくだけで、

その線に沿って切ろうと頑張ってくれます。

 

(2)連続切り

連続してチョキチョキできると、いよいよハサミに夢中になってきます!

 切るもの:直線が複数書かれた紙(無料プリント)

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私が多用したのが(画用紙に印刷した)このプリント。

「くだものきりたい」が娘の口癖と言っても過言ではないほど、

お世話になりました。

 

直線で切った後、果物が一つずつになるように切り分けてもらいました。 

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(そこから私が果物を切り取り)切り終わった後は、

大きな木を書いた模造紙に貼り付けて遊んでました!

  

 (3)連続切り×複数回

対象を切り取れるようになると、一気に楽しみの幅が広がります!

①切るもの:おうちやクルマなど(『モンテッソーリの紙遊び』より)

 

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こちらは本に型紙がのっていたので、(写真に撮って白黒を加工した後)

色画用紙に印刷して切らせていました。

 

色(画用紙)とデザインが豊富なだけでテンションが上がる様子でした♪

 

当初はよく切っていたのですが、ちょっとまだスキルが足りないなと思い、

(このデザインの前段階の型紙もあったが、娘の好みではなかった様子)

 

途中からドリルに移りました。 

しかし紆余曲折して、(2)に戻りました。(後述)

 

 ②切るもの:(2)と同じ無料プリント 

 

 f:id:Hahaha-haha:20181008201424j:plain 

ドリルをやり始めて思ったのが、

あんまり真面目に教えようとするとお互いイライラしてくるということ。

 

(私は、教えた通りにできない娘にイライラしてきて、

 娘は、好きに切らせてもらえないことにイライラしてくるということです。)

 

そこで、ドリルは次のステップができるようになるまで封印し、

ひたすら(2)の果物プリントを切っていました。

 

すると、いつも直線に切って私に渡していたのが、

突然、紙をくるくる回し自分で果物を切り取り始めました。

(今までは上手にできなかった)

 

このプリントには、切り取るための線はないので、

「果物自体をチョッキンしてなければオーケー」ということで褒めまくりました。

 

こうすることで、お互いストレスなく、

娘のハサミスキルも上達したように思います。

 

③切るもの:ジグザク線(無料プリント)  

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 ハサミスキルが多少上達したとはいえ、どうも止まるのが苦手なようなので、

こちらのジグザグ線もやり始めました。

 

これをやるときは、時々となりでお手本を見せてあげたりしています。

一枚でたくさん練習できるのがGOOD!!

 

④切るもの:お花畑など(無料プリント)

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こちらはスキル云々というより、切って貼ってを楽しむためにやってます。

このほかにもお弁当やアイスクリームもあります!

 

最近は、台紙部分は印刷せず、

何かの裏紙に台紙に相当する絵を書いて、そこに貼ったりしています。

 

本日のHahaha!母のまとめ

 『今できるステップを十分楽しんで、マスターしてから次へ進むのがベスト』

 

これがハサミの練習において重要だったんだなと後から実感しました。

(確か公文のパズルにもこんなようなことが書いてありました。)

  

ハサミでも何でも、成功体験をたくさん積んでから、

楽しい気持ちをもって次に進んでほしいですよね。

 

3歳になった頃にはどんなものが切れるようになっているかな。

今から3歳のハサミ練習の記事を書くのが楽しみです(*'ω'*)